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浬稀さまリクエスト
ベタ甘フェイなの(18禁部分は反転)

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「フェイトちゃん!」

放課後、生徒が家に帰ったり、部活に勤しもうという喧噪の中、なのはが私の前に来てそう呼んだ。

「どうしたの?なのは」

満面の笑顔のなのはに、私も微笑んで答えた。

「今日、遊びに行ってもいい?」

「うん、勿論良いよ」

それを聞いて、なのはは嬉しそうにほんのり頬を赤らめた。

「フェイトちゃんの家に行くの、久しぶりだね」

「そうだね」

最近学校が終わった後は、すぐに任務が入っていて、一緒にいることは少なかった。
お互いの夢の為には致し方ないことだが、それでも寂しいものは寂しい。

だが、たまには休めと言われて、三人ともずれてはいるが四日ほど休みを貰った。
そのなかで、なのはとフェイトが一緒になったのは一日だけだった。

「フェイトちゃんは明日仕事なんだよね?」

「うん…ごめんね?」

「なんで謝るかなぁ?」

なのはは苦笑した。フェイトは鞄に荷物を詰め終わり、フェイトの家に向かう。

「だって…なんか寂しがらせてるかなって…」

「そんなこと…あるけど……フェイトちゃんだって寂しいでしょ?」

「うん、当たり前だよ」

校門を通りすぎ、生徒が少なくなってくる。二人はいつも通り、どちらからともなく手を繋いだ。
勿論恋人繋ぎである。

「にゃはは、何だか嬉しいな」

「ん?」

「だって、フェイトちゃんも同じ気持ちだと思うと…凄く嬉しいんだもん」

なのはが顔を赤らめて言った。

「私も嬉しいよ。今日はずっと一緒にいよう?母さん達もいないから」

「うん!」

頷いて、なのははえいっと可愛い声を出してフェイトの腕にしがみついた。
フェイトは驚いて目を丸くしたが、すぐに優しく微笑んだ。


************


「ただいま~!」

鍵を開けて言ったが、やはり誰もいないらしい。
フェイトは振り向いて、

「どうぞ」

となのはを招く。

「お邪魔しま~す」

「私の部屋で待ってて。お茶入れていくから」

上着を脱いで、フェイトはキッチンに向かおうとする。だが、何かに引っ張られて足が止まる。

「なのは…?」

なのはがフェイトのシャツを掴んでいた。
よく分からない行動に首を傾げると、なのはは頬を膨らませてフェイトを見た。

「今日はずっと一緒にいるの」

フェイトはそれを聞いてきょとんとする。だが、意味を理解してプッと吹き出してしまった。

「あ~!フェイトちゃん笑ったでしょ?」

そう言って眉をつり上げたままそっぽを向く。

「ごめんね。でもつい…」

フェイトはいつまでもむくれているなのはに苦笑して、シャツを掴んでいる手をそっと外してそのまま引いた。

「ほら、行こう?」

なのははフェイトを横目で見て表情を確認すると、しょうがないなぁと笑った。


二人はそのままキッチンに行き、お茶とお菓子を用意してフェイトの部屋に向かった。


「なんだかこうやっているのも久しぶりだね」

フェイトは、自分に身体を預けているなのはに話しかける。

「そうだね♪」

なのはは身体をすり寄せながら答えた。かなり嬉しそうだ。
フェイト自身も、こうやって甘えられるのはとても嬉しい。

「フェイトちゃ~ん♪」

調子に乗ったのか、なのははフェイトの上に乗って胸に頬をスリスリし始める。

「な、なのは!?」

なのはは足を開いた形でフェイトの膝に乗り、ギュッと抱きついた。

「なぁに?フェイトちゃん?」

そんなに密着されたら色んなところが当たって、自分もこう、色んなことを思うわけで。
それに、見上げたなのはの目は、心なしか誘っているように見えた。

「なのは…今日、泊まってく?」

「…うん」

先程の音の高い返事ではなく、艶やかさを持った返答。

フェイトはそのまま口付けると、なのはを抱えてベッドに潜り込んだ。


************ここから反転

「ん、はぁっ」

唾液の絡む音が、部屋の中でこだまする。

「なのは…」

いつもとは違う、この時だけ聞ける熱を持った声。

「フェイトちゃん…」

どちらの理性も、少したがが外れているようだ。

再び深く口付ける。
その間に、フェイトの手がブラウスの上から胸を全体的に揉む。
なのははそれだけで息を漏らした。

チュル…クチュ…

吐く息まで逃さないと言わんばかりに、フェイトはなのはの唇に吸い付いた。
ブラウスのボタンを外し、スカートを器用に脱がしていく。

「やっ…!」

ブラジャーの下から手を入れられ、胸の果実を弄られて声を上げた。

「気持ちいい?」

フェイトが唇を離し、恍惚とした顔で聞いた。
なのははうっすらと目を開けてフェイトを恨めしそうに見る。
フェイトはその表情に、背筋がぞくっとするのが分かった。

「…なのは」

舌で首筋を伝い、耳を嘗めて愛撫する。声を上げるのを我慢しているのか、荒い吐息が耳元で聞こえる。
鎖骨の辺りまで戻ってくると、彼女は私のものだと言わんばかりに強く口付けて跡をつける。
その間に、なのはの上体を少し持ち上げ、ブラウスを脱がしてブラジャーのホックを外す。
ブラジャーを取り払うと、たわわな胸が目の前に現れた。
その胸の先端は、固く尖っている。フェイトは笑みを漏らすと、躊躇なくそれに触れた。

「ふあっ…」

なのはが身をよじろうとするのを抑えて、先端を摘み、コリコリと弄りながら押し潰す。

「やっ…んあっ…」

なのはが胸の愛撫に気を取られている間に、フェイトは右手をショーツの中に差し込んだ。

「あっ…!」

「濡れてるよ…?」

耳元へそう流し込むと、なのはは耳まで赤くした。

「いじ、わる…!」

「そんなことないよ…」

本当はもっと焦らしたい。でも、久しぶりのなのはに、自分が我慢できそうになかった。
フェイトは筋に合わせてなで上げると、入り口の辺りを弄る。
クチュクチュと音が鳴るのと聞くと、なのははギュッとフェイトにしがみついた。

「んっ…や、あっ…!」

「ほら…こんなに音がする……」

「言わ、ない…んんっ…!」

なのはの身体がびくりと痙攣する。彼女自身もまた、限界らしい。

「行くよ…?」

フェイトはそう一言だけ言って、なのはの奥へと指を差し込む。

最初から二本で。

「あ、ああっ!!」

なのはの足が飛び跳ねた。フェイトはそれに構わず更に奥へと突き進み、動かし始める。

「や、あっ!…はぁっ!ふぇい、と…ちゃ、ぁっ!!」

最も感じるところを突かれて、媚声を上げる。

「なのは…!!」

更に突き上げると、フェイトの背になのはの爪が食い込んだ。
だが、その痛みも今は感じない。フェイトの心は、なのはを悦ばしているという愉悦でいっぱいだった。
フェイトはなのはを強く突き上げ、同時にまだ触れていなかった花弁の上の蕾を擦った。

「ふあっ!!あ、あああっっ!!やぁっ!!」

なのはの身体が激しく痙攣する。フェイトはそれを強く抱きしめて抑えた。
互いの荒い呼吸が治まってくると、二人は顔を見合わせて微笑んだ。

「随分早かったね?」

「…いじわる」

なのはがフェイトを抱き寄せていった。

「もっと…して?」

妖艶な音が、耳を打った。

「…いいよ」

フェイトは微笑すると、自分の服に手を掛けた。

 

Fin.

 

微 妙

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